6/10「世田谷そもそも会」が開催された。
全国から18名の参加者が集まり、顔合わせと、テーマについてのディスカッションが行われた。終始和やかな雰囲気の中、世田谷地域の問題点が次々に挙げられていく。

東京都世田谷区といえば、新潟在住のわたしからすると大都会のイメージ。大学に通ってたときは、仲間と三軒茶屋の栄通りの居酒屋で飲んだことがあったっけ。約20年前の三茶もけっこう古い雑居ビルが多く、若お年寄りもいっぱいいたよなあ。
ぼくの大学は渋谷にあったので、田園都市線を使って藤ヶ丘から通っていた。だから世田谷区は通学で通過する地域で、あんまり詳しくない。詳しくないが、「今はどんな感じになっているんだろう」というのを実際に住んでいる人の声を通して想像するのは楽しい。
挙げられた問題点は…
・防災への取り組みの弱さ(有事の際の共通認識の無さ)
・建物の老朽化(空き家問題も…あんな都会なのにマジ??)
・独居老人問題(人と人の繋がりの希薄化・コミュニケーションの不足)
などなど…
ぼくの住んでいる地方都市と抱える問題はあんまり変わらない状況なのか?

ノスタルジーに浸っていた楽しい想像タイムは終わり…なんでこんなことになるんだろう。
あれだけ「首都直下型地震の危険性」が叫ばれ、「全国のインフラの老朽化」が叫ばれ、「空き家問題」が叫ばれ、「独居老人の問題」「孤独死の問題」が叫ばれているのに、実際の住民の声は…「改善されていない…」
冗談じゃない。
新潟そもそも会もお話会やるぞ~!

皆さまお疲れ様でした。